circle Image Processing II

劣化したものを蘇らせる 復元・保存

写真の楽しみ方や保存方法が様変わりした現代において、忘れてはならないのが古くから存在していた多くのコンテンツです。 それは、貴重な文化財や遺跡、歴史的遺産となる資料や記録などをはじめ、普通の家庭にもたくさんあった日常の風景や思い出深いシーン・人物、家族の歴史(営み)・・・そうです、それらのものは国家の財産であり、人ひとりひとりの人生そのものを映す宝物です。

昔は叶わなかった当時の画像を今に甦らせ、新しく保存することによっていくらかの永遠の時を紡ぐこと、それが弊社の行う劣化したものを蘇らせる技術です。 人の記憶はいい加減でも、画像として残っているものからは想像以上に多くの発見があります。それこそ「その時」の気温や風、匂い、味、感触、心の内などまさに人の五感を呼び覚ますことになります。

特に文化的・歴史的に価値の高いものの精密な復元は芸術的な側面だけでなく、これからの様々な事象に対する危機管理や地球規模の災害などに策を整える意味においても重要となります。つまり、画像を正確に解析するということは環境破壊が著しい現代にとって、未来を創り出すことでもあると弊社は考えています。

現在、PhotoShopや各種AIソフトによって白黒からカラー復元へ、またピンボケの修正が容易にできるようになってきましたが、難しいのは不自然な過補正。弊社では画像評価のパートでも説明した通り、人間の視覚特性に基づく画質の数値評価によって、過補正を抑制し、より自然な画像復元を可能にしています。

Before After

京都:圓光寺の紅葉

これからその技術が活かされるシーン

  • ●博物館、美術館などのデジタルアーカイブ
  • ●企業や財団、学校、個人などの写真や画像資料の保存や制作
  • ●教育の場での展開
  • ●出版業界

など